モルタル壁・スレート瓦の塗替え塗装　（海老名）

屋根の一番　最上部の棟押さえという板金部分。

台風などで飛ばされることがありますので、ステンレス製のビスで固定しておきました。

金属部分の下塗りです。
金属の種類はガルバリウムというものです。　　これは鉄ではありません。

通常の鉄用下塗り材でははがれる事がありますので、専用の下塗り材で塗装を行います。

屋根　金属部分も同様に　下塗りを行いました。

窓の周りの開いているスキマを　一カ所一カ所埋めていきます。

接着剤を塗ってから止水材を注入します。

他、塗装前のビニール養生も進めております。

屋根の下地強化塗装です。　（１番初めの工程）

屋根は雨・風で劣化します。　この劣化している状態を直すために塗り替えを行うのですが、劣化の状態により、表面が　“かなり弱っている”　状態の場合に、下地強化塗料を使います。

素地強化を目的としていて、下地調整の一つです。

屋根塗装工程　２回目です。

接着剤の効果があります。　
仕上げにはシリコン塗装を行うのですが、屋根材とシリコン塗料を未着させる為の塗料です。　
下塗りの１回目で屋根材の強化をしました。　下塗りの２回目で強化された屋根材に接着剤を塗ることで、接着効果が十分に発揮される為、塗装のハガレや耐久性に良い影響を与えます。

外壁塗装の下塗りが完了しました。
次は　外壁のひび割れを探し、補修します。

その後、外壁塗装の中塗りへと行います。　　中塗りをする為の準備として、矢印の様に外壁塗装が日差し側に付着しない様にマスキング養生をしておきます。

左の写真は　幕板の上の止水処理の様子です。　幕板の裏側に雨が入り込むのを防ぎます。

右の写真は　外壁に付属していた、電気配線を取外ししました。配線の裏側も塗り込むことができます。

外壁モルタルのひび割れ補修です。　
下塗りに白色を使い、ひび割れを発見しやすくしました。　

さまざまなサイズのひび割れがありますが、塗装をする前の下地調整として、止水をしておくことが大切です。

止水材を盛り付けて、ひび割れの中にすり込みます。　ひび割れの補修形跡を最大限　目立たない様に処理しておきます。

（塗替えが終わった後に、ひび割れ補修形跡だらけ・・・なんて事になると悲しいですからね）

外壁塗装　３回塗りのうちの２回目です。

使っている塗料は　ジョリパット・ベルアートの塗替え専用塗料　（通気型シリコン塗料）です。
耐久目安は10年～です。

Ｔ様宅に使用されているジョリパットという外壁は、非常に水分を含みやすい素材の為、塗替えに使用する塗料の相性を正しく考えないとトラブルを誘発します。

ポイントは通気性です。

仕上がりです。　　窓に張ってあったビニールを撤去出来る箇所は外しておきました。

後日　続きまして、附帯物の塗装作業に入ります。

セラミック塗料を塗ります。
塗装は厚みを確保することが重要です。　丁寧に作業を進めたいと思います。

破風板は今まで、赤茶色でした。
外壁・サッシの色に合わせて、黒にて塗装。
（赤を多分に含む色合いは傷みやすいので、黒の方が長持ちします。）

雨トイの下地としても活躍している、破風板。　
長持ちするように、塗り重ねをして仕上げを行います。

完成まであと　５日ほどかかると思いますが宜しくお願いします！

幕板塗装です。　

左の写真が”下塗り”です　　右の写真が”上塗り”です。

日差しの塗装です。　　灰色の部分は下塗りです。

同じく、セラミック塗料にて上塗り

建物の最下部です。　基礎水切りを塗り込みます。

屋根の塗装を仕上げたいと思います。（下塗り２回　塗装済み）
中塗り　油性シリコン塗料　です。

屋根のスリット部分に　ハケ　にて、塗り込みをしておきます。
そして、　全体をローラーにて塗ります。　　

油性シリコン塗料　最終の仕上げ塗りです。

塗装の厚みが確保できるように塗ります。

ベランダの下です。　　ビスなどの部分を　パテ処理します。

パテ処理をしてから仕上げると、非常にきれいに仕上がりますので、ちょっとした手間はかかっても、Ｔ様に喜んでもらいたいのでやっておきたいと思います！

ベランダ面にはサイディング壁が張ってあります。　　
サイディング壁には　他の外壁部分とは別の材料を使って作業をしました。

雨戸　戸袋　には、セラミック塗装を行います！　　

Ｔ様　どうでしょう、　ピカピカに仕上がりました

石材調の外壁の　凹凸　の　凹部分が劣化していて色が落ちていました。

補修塗装をして、着色しておきます。

屋根の重なり目を広げる作業です。

カッターを差し込んでいる部分（重なり目）には、雨水が滞留しやすいです。
滞留した雨が水の性質で狭い隙間に入ろうとすることがあります。

それを防止・抑制するために　重なり目にたまった塗料をカットしていきます。

塗装工事が完了しました。　　後は　足場の解体を行えば、工事終了となります。

最後まで、しっかりと作業を行いないと思います。